信長・本願寺十年戦争 信長が最も苦戦した戦い (ワニ文庫) [ 武田鏡村 ]

   

信長が最も苦戦した戦い ワニ文庫 武田鏡村 ベストセラーズノブナガ ホンガンジ ジュウネン センソウ タケダ,キョウソン 発行年月:2016年04月 予約締切日:2016年03月18日 ページ数:265p サイズ:文庫 ISBN:9784584393901 武田鏡村(タケダキョウソン) 1947年、新潟市生まれ。

日本歴史宗教研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 緒戦「破却すべきの由」ー石山本願寺の挙兵の背景/第2章 戦線拡大「油断なく入魂あるべき事」ー信長包囲網の形成とその実態/第3章 戦線崩壊「信長に対し遺恨深重に候」ー伊勢長島・近江・越前の決起/第4章 長島潰滅「餓死ことのほか多き由」ー信長の“根切り”作戦の意図/第5章 天王寺合戦「忠節感じ入り候」ー本格的な戦闘から篭城へ/第6章 雑賀衆「法敵をたいらげよ」ー本願寺を支えた主力部隊の実態/第7章 石山篭城「惣赦免の事」ー信長と本願寺の講和の真相/第8章 本願寺焼亡「黒雲となって焼けぬ」ー顕如・教如の親子対立と本願寺分裂の背景 信長の「天下布武」の過程で大きな障害となったのが、各地の一向宗門徒であり、石山本願寺であった。

一向宗門徒の殲滅を計る信長に対し、本願寺の顕如は、各地の一向宗門徒に蜂起を指令、かつ武田信玄・浅井長政・朝倉義景・毛利輝元・足利義昭らと“反信長戦線”を構築して徹底対決した。

そんな十年に及ぶ石山本願寺合戦の全貌を、本願寺の側から克明に活写し、日本戦国史に一石を投じる一冊。

まさに、この戦いは、日本の中世から戦国、そして近世にいたる時代を決定づけるものであった。

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