くるま職人想い出の記 中沖満 グランプリ出版リキドウザン ノ ロールスロイス ナカオキ,ミツル 発行年月:2012年02月 ページ数:222p サイズ:単行本 ISBN:9784876873210 中沖満(ナカオキミツル) 1932年(昭和7年)東京・麹町生まれ。
番町小学校、麹町高等国民学校、旧制九段中学中退。
1948年9月、わたびき自動車工業株式会社に入社。
塗装職人として34年間勤めた後、1983年からフリーのライターとして活躍。
1975年に「浅間ミーティング・クラブ」を有志とともに設立し、初代理事長を務める。
1989年には長野原町に二輪車博物館として「浅間記念館」を開館するなど、32年間にわたりクラブの活動を支えた。
2007年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 少年時代のハイヤー、バス、軍用車/悲しい車、戦時規格型トラック/日本の負けた日/アメリカ文化センターにかよった日/コンチネンタルが焼跡によみがえった日/焼跡のカロッツェリア/大日本帝国のトヨペット・スーパー/地味な打撃王とオースチン/フル・オープンのジープ、そして苦い悔恨のMGと/ぼくにとってのロールスロイス〔ほか〕 東京・麹町、日本一の塗装と名高い「わたびき自動車」には、いろいろな車と人がやってくる。
塗装職人として腕を磨くなかで出会った数々の名車とのエピソードと、修理にくる当時の人々との楽しくもせつない交流を綴る。
車を軸にして描いた体験的戦後史。
本 科学・技術 工学 機械工学
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